腸内細菌の種類によって、認知症になりにくい人がいるようです。
国立長寿医療研究センターもの忘れセンターの佐治直樹副センター長らの研究成果がニュースで取り上げられていました。
ヤセ菌と言われている腸内細菌の1つで常在菌のバクテロイデスという菌が3割以上腸内細菌の中にいた人たちは、そのほかの細菌が多い人たちに比べて、認知症の傾向が10分の1と低かったそうです。
因果関係はよくわからないので、今後の研究結果を待つしかないのですが、腸内環境を良くすることが認知症予防になることは間違いないでしょうね。
認知症予防は魅力的ですが、それよりも痩せ菌が増えてくれることが一番の望みです。
更新日2019-02-11